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夏秋産地向けに芽摘みを指導/JAグループくまもとトルコギキョウ専門部会研修会

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[2016-10-05]

JAグループくまもとトルコギキョウ専門部会(事務局=JA熊本経済連)はJA阿蘇中部営農センターと同JA管内の圃場で、夏秋産地向けに芽摘みに関する研修会を開き、生産者やJAの担当者、県の職員など約40名が参加しました。
同部会では現在、ボリュームがあり日持ちする花を消費者に届けるため、圃場での芽摘みの普及に力を入れています。
 
JAグループくまもとトルコギキョウ専門部会の原口和大部会長は挨拶で「夏秋産地ということでマニュアル通りにはいかないこともあると思うが、良い花を生産するために作業の合間を見つけて芽の整理をお願いしたい」と述べました。
 
研修会では、熊本県農業技術課の柳田義弘主幹がトルコギキョウの芽摘みや圃場の高温対策、湿度確保の事例を紹介しました。
トルコギキョウ生産者鳴川孝宏さん(阿蘇市一の宮町)の圃場も視察。圃場では原口部会長が芽摘みを実践し、参加者は真剣な表情で確認していました。
また、同経済連の職員が「花き日持ち品質管理認証制度」の説明も行いました。
 
熊本県のトルコギキョウ生産は、作付面積4600アール・出荷量1180万本でいずれも全国2位です。
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