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平成30年産秋冬春ナス(PC筑陽)現地検討会

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[2019-04-27]

JA熊本経済連は4月23日、熊本県宇土市で、平成30年産秋冬春なす(PC筑陽)現地検討会を開催しました。

PC筑陽は、交配時のホルモン処理が不要な単為結果性且つとげなし種のため作業性が高く、省力化、労働力軽減が期待される有望品種。熊本県内でも作付面積が拡大している品種であり、同経済連では、栽培管理のポイントとなる時期に産地間の情報共有と栽培技術の確立を目的に現地検討会を開催しています。

JA営農指導員や熊本県、種苗会社など延べ34名が参加し、現地視察と各産地の生産経過および作付面積の推移等についての報告を行いました。

現地視察では、PC筑陽圃場2件、筑陽圃場1件を視察し、生育状況や栽培管理等について、生産者や種苗会社、JA営農指導員など活発な意見交換が行われました。

PC筑陽は今後、熊本県内でもさらに作付けが拡大し、来作には大部分を占める見込みです。

同経済連は「更なる栽培技術の習得向上を図るため、この取り組みは継続していく」としました。

 

▽現地視察で生育状況を確認する参加者

なす現地検討会1.jpg