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第32回熊本県中古農業機械大展示会開催

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[2019-03-19]

県下JAとJA熊本経済連、熊本大分農業機械商業協同組合は14日、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで、農業生産のコスト削減と農業機械の有効利用を目的とした第32回熊本県中古農業機械大展示会を開きました。
主要機種のトラクターやコンバイン、田植機などの整備された中古農機をはじめ、実演機など合わせて171台が展示され、1日間で約800人が訪れました。
当日は晴天で、気温も高く絶好の展示会日和となり、開会直後から目当ての機械を見て回る人で賑わいました。人気機種には複数の購入希望者があり、抽選で購入者が決まる場面も多く見られました。
中古農機の需要は高いが、流通台数が減少していることから、同経済連では毎年出品台数の確保にも力を入れています。
同日は、農作業事故防止の呼びかけも行いました。
展示会の運営委員長で同経済連の西山恵一農機燃料部長は、「中古農機を有効利用することは低コスト生産に繋がる。農業機械は目覚しい進歩を遂げ、全自動ドローンや無人ヘリなどもの新しい農業機械も開発されている一方、導入しやすい中古農業機械の需要も大きい。継続的に中古農機の流通拡大を目指す。」と話しました。
 
▽実際に農業機械を確かめる来場者
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