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平成30年産大豆検査程度統一会開催

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[2018-12-20]

熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は13日、県内での大豆検査の本格化に合わせて、JAの農産物検査員など49名が参加し、2018年産大豆の検査程度統一会を開きました。
各JAから提出された本年産大豆試料35点を、JAの農産物検査員が「大粒」「中粒」「小粒」ごとに格付けを行い、協議会と九州農政局が格付けした等級と照らし合わせて検査程度の統一に努めました。
同経済連の馬場元治農産部次長は、「本年産は、昨年産と比べ約1万俵多い収量確保が見込まれる。大体2月頃まで検査が行われるが、適正な検査に努めてほしい。」と話しました。
九州農政局によると、熊本県の主力品種である「フクユタカ」について、生育は少し早く3日から平年並みで推移しており、県全体の8割程度の収穫が終了しているとのことで、9月の日照不足により粒はやや小さめで中粒が主になる見込みで品質は良好とのことです。
当日は、同経済連から大豆流通情勢の報告と各JAから生育状況報告も行われました。
 
▼等級をつける農産物検査員ら
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