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農機シェアリース事業 "第2シェアチーム"発足

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[2018-10-29]

JA熊本経済連は、収穫時期のずれる農家・法人でコンバインを共同利用(シェア)する“JA広域農機シェア”第2シェアチームを発足しました。農業機械の共同利用を促進し、機械費用の引き下げを進めることを目的としています。
近年、農家の高齢化・後継者不足などにより、収穫作業を委託する農業者が年々増えている一方、作業を受託する個人・組織は、震災の影響によるオペレーター不足、所有する農業機械のメンテナンス・維持費用・更新費用の負担が増えるなど課題に直面しています。
昨年に引き続き2チーム目の発足となる今回は、熊本地域復興支援事業(農林中央金庫熊本支店)の採択を受け、4条刈48馬力のコンバインを導入しました。機械は経済連が所有し、メンテナンス費用・利用者間の運搬費用を負担する。利用条件は、利用料6,000円(10aあたり)・貸出期間12日間・最低利用面積8haを設定。2年の利用で新品に更新します。
今回初めて利用する㈲グリーンサポートの伊澤取締役は、「古くなったコンバインの更新を検討していたが、シェアを利用することで、費用を抑えることが出来た。最新機械を常に利用できるので効率も上がる。これで他の農業機械の買い替えが出来る。」と期待を込めました。
同経済連農業機械課渡邉担当は、「“JA農機シェア”の利用者拡大をはかり、農業者の生産コスト削減に貢献したい」と話しました。
問合せは同経済連農業機械課(096-328-1184)もしくは県下JA農機センターまで。
 
▼利用が広がる農機シェア
経済連 農機リースシェア.jpg