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【県内JA初!】JA熊本うき生姜専門部会 JGAP団体認証 念願の取得  ~東京五輪へ食材供給目指す~

[2018/10/10]

JA熊本うき生姜専門部会は、農産物の安全性や環境保全の取り組みを認証するJGAP(農業生産工程管理)の団体認証を取得しました。県内のJAでは初認証で特別栽培に取り組む生産者のうち48戸で認証を受けました。11月に収穫するショウガはJGAP認証農産物として取り扱われることになり、取引先を通じて2020年東京オリンピック・パラリンピックでの食材提供を目指します。
 
JGAPは一般財団法人日本GAP協会が認証する制度で、国内で最も主要なGAPです。
農薬や肥料の管理、環境への配慮、食の安全や労働安全の確保など農場管理に関する基準を120項目ほど定めており、国際向けのASIAGAPを含めた2018年3月末現在の認証数は、全国で864団体、4213農場。県内では同部会を含めて18年9月5日現在で21団体、103農場が認証を受けています。
 
同部会は1974年に設立され宇城市小川町を中心に、同市豊野町や下益城郡美里町でショウガ栽培が盛んです。18年産は部会員138人が68・2㌶で作付けし、部会員の約9割が特別栽培に取り組んでいます。JGAP認証取得に向けては、東京オリンピック・パラリンピックを契機とした大手量販店の取扱基準のニーズが高まっていることを背景に、取引先からの後押しもあって昨年6月から本格的に動き出しました。
GAPに関する説明会や研修などを重ねながら、生産者と合意形成を図り、部会内でのGAP推進体制を整備し、国際水準GAP認証取得拡大推進事業を活用しました。18年1月には部会役員や青年部を中心とした23人がJGAP指導員基礎研修を受講しています。
 
7月上旬に第三者機関の審査を経て、8月9日付で認証を受けました。有効期間は2年間で、団体認証は、生産者と事務局で役割を分担するため、個人認証と比べて生産者の負担が軽減されます。
同部会は、8月下旬にJA本所を訪れ、堀幹男組合長らに報告しました。同部会の本村徹部会長は「JGAP団体認証への取り組みによって部会全体の意識向上につながっている。産地を守るための切り札として、将来にわたって後継者が安心して農業が続けられるよう、持続可能な農業の推進と販路拡大につなげていきたい。生姜部会を皮切りに、他の部会でGAP認証が広がれば嬉しい」と期待を込めました。
 
▼JGAP団体認証を取得した生姜専門部会とJA役員
うき野田 生姜部会JGAP団体認証取得.jpg