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第13回JA熊本経済連担い手(後継者)肉牛枝肉勉強会開催

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[2018-09-26]

JA熊本経済連は菊池市七城町の(株)熊本畜産流通センターで、JAで生産・出荷している40歳以下の経営主及び後継者、就農5年以内の新規就農者を対象に勉強会を開催しました。
担い手(後継者)肉牛生産農家の飼養管理技術の向上を図るとともに、系統畜産生産基盤の維持・拡大を目的に毎年行っています。
同経済連の村上祐徳畜産販売課長は挨拶で、「全国的な素牛不足や担い手不足で厳しい畜産情勢にあるが、このような勉強会を開き熊本の畜産の未来を担う皆さんとともに生産基盤の維持・拡大に向け一緒に取組んでいく。また、様々な災害・病気が国内外で続発している。衛生面・防疫面にさらなる注意をお願いしたい。」と話しました。
勉強会ではJA全農インターナショナル㈱森山篤志畜産部長を講師に招き「畜産物輸出の取り組み」と題し、国内の輸出情勢・推移、輸出の取り組みと課題について話がなされました。
また、枝肉の審査が行われ、県内JAから黒毛和種24頭、交雑種10頭出品されました。
◇黒毛和種の部▽金賞=斉藤和斗(JA菊池)◇交雑種▽金賞=永田大策(JA菊池)が受賞し、特に黒毛和種の平均は枝肉重量とBMS№が前年度より高く、品質の高い枝肉が並べられました。