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冬春なすの主産県が生産面の課題など協議/冬春なす主産県交流会

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[2018-03-14]

JA全農おかやま・JA全農とくしま・高知県園芸連・JA全農ふくれん・JAさが、JA熊本経済連の6県連・県本部・JAで組織する冬春なす主産県協議会(今年度事務局=JA熊本経済連)はこのほど、2日間にわたって熊本市で交流会を開き生産面の課題を協議しました。
 
平成11年の設立から現在まで、県域を越えて課題解決とナスの消費拡大を目指して情報交換やPR活動を行っています。
交流会には6県連・県本部・JAから担当者、生産者などおよそ30名が参加しました。
今回は生産面での課題をメインに取り扱い、生産出荷状況や産地での問題、対応策などの情報を共有しました。
 
省力化への取り組みとして、JA土佐あき営農指導課から「天敵を中心としたIPM(=総合的病害虫・雑草管理)技術」を導入した取り組み状況の報告がありました。
 
熊本県からは、ハウス内の温度・湿度・二酸化炭素濃度などの環境要因を複合的に制御し、経験と勘に頼らない栽培管理の実現を目指す「環境制御技術」について、取り組みの概要と今後の展開を説明しました。
翌日には、JA熊本市管内で生産圃場とJA熊本市野菜選果施設の視察も行われました。
 
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