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大豆の等級格付けの認識統一図る/平成29年産大豆検査程度統一会

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[2017-12-21]

熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は県内での大豆検査の本格化に合わせて、JAの農産物検査員を参集し、平成29年産大豆の検査程度統一会を開きました。
 
JA農産物検査員の鑑定技術の向上と大豆の等級格付けの認識統一を図ろうと開催され、
九州農政局の検査指導担当者にもご参加いただきました。
 
各JAから提出された本年産大豆試料40点を、JAの農産物検査員が「大粒」「中粒」「小粒」の大きさごとにそれぞれ格付けを行い、協議会と九州農政局が格付けした等級と照らし合わせて検査程度の確認を行いました。
 
経済連から大豆流通情勢の報告と各JAの生育状況報告も行い、また、JAからは生育はおおむね平年並みとの報告が多数ありました。
 
熊本県の本年産大豆の作付面積は約2200ヘクタール(前年比-200ヘクタール)。
熊本地震により用水路や水田が被害を受け、水稲から大豆への転作が増えた昨年に比べ、農地の復旧が進んだことから一部の生産者が再び水稲の生産に戻ったため、県内での大豆の作付面積は減少しています。
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