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新米の季節にあわせ統一会を開催/平成29年産米穀検査程度統一会

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[2017-10-18]

10月上旬、熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は県内での米の収穫が本格化するのに合わせて平成29年産米の検査程度統一会を開きました。
 
米の等級を格付けする農産物検査員が県内全域から集まり、各JAから提出されたサンプルに等級をつけて、目慣らしを行いました。九州農政局や熊本県からも検査担当者の方に参加していただきました。
 
JA熊本経済連農産指導課の馬場元治課長は挨拶で「統一会で目慣らしをして、適正な農産物検査に繋げてほしい」と力を込めました。
 
同日は、経済連から米穀情勢の説明と各JAから産地の生育状況の報告がありました。
一部地域でカメムシやウンカ等の病害虫の発生があるものの生育は概ね順調で、収量も期待できるということです。
 
熊本県内は、現在阿蘇地区を中心に検査が行われており、今後は県内平野部も順次検査が始まっていく予定です。
熊本県における本年産米の検査状況は8月末時点で5481トン。
JAグループ熊本全体として本年産の検査数量は7万トンを見込んでいます。
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