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技術共有で全国一の産地支える/JAグループくまもとアリアム専門部会研修会

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[2017-01-31]

JAグループくまもとアリアム専門部会(事務局=JA熊本経済連)はこのほど、熊本市で研修会を開きました。生産者をはじめ、JAや熊本県の担当者などが参加し、栽培技術の情報交換を行いました。
 
アリアム(=アリウム)はユリ科に属し、長い茎の先に球状に花を咲かせます。生産者の技術で茎を大きく曲げたユニークな姿が人気の品種です。
熊本県のアリアムの生産について、出荷量139万7千本(2014年度)は全国一位。全国きっての産地を支えようと、同部会では毎年JAの枠を越えた合同研修会を開催し、生産者が一丸となって生産技術の向上と品質の高位平準化を目指しています。
 
今回は、同部会の松崎武司部会長の圃場を視察し、茎を美しく曲げるための「曲げつくり」の技術を学んだほか、熊本県の柳田義弘主幹と松野佑哉技師がアリアムの定植や球根を冷蔵する温度、水の管理について現地試験の結果も交えながら解説しました。
 
松崎部会長は「アリアムはまだまだ可能性を持っている。学んだ技術を組み合わせて理想的な作り方を目指していきましょう」と呼びかけました。
 
★「JAグループくまもとアリアム専門部会」についてはこちらをご覧ください。
 
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