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担当者らが課題を共有/平成28年産JAアスパラガス担当者会議

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[2016-11-01]

JA熊本経済連はこのほど、JA阿蘇中部事業所で平成28年産アスパラガス現地検討会および担当者会議を開きました。本年産についての会議は4回目です。
 
県内主産地のJAアスパラガス担当者をはじめ、熊本県農業革新支援センターの専門員や経済連職員が出席しました。
産地作柄状況について情報を共有したほか、JA阿蘇アスパラガス部会の山部修部会長の圃場を視察しました。
 
本年産アスパラガスの生産は、熊本地震の影響で全体的に立茎開始が前進化したことによる春芽収穫期間の短縮化があったものの、7月中旬に県全体で収穫のピークを迎え潤沢な出荷が続いたことにより、作付面積82ヘクタール(前年比103%)、9月下旬までの出荷数量は1442トン(同105%)、販売実績15億8688万円(同101%)と前年を上回る推移となっています。
 
会議では、各産地の担当者が夏芽期の生育経過や病害虫情報を報告。
また、高温期の課題と対策を再検討し、翌年春芽に向けた今後の栽培管理について意見交換をしました。
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