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冬春花きの産地情報などを共有/平成28年産冬春花き生産販売対策会議

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[2016-10-25]

JA熊本経済連は10月19日、同経済連ホールで平成28年産冬春花き生産販売対策会議を開き、冬春期(平成28年11月~翌年5月)の販売目標金額を28億円に設定しました。
 
会議には生産者、熊本県、全国の花き卸売市場など、関係者らおよそ80名が出席し、本年産の生産状況を共有しました。
 
同経済連園芸部によると、平成28年産冬春花きは、作付面積が141㌶(前年比94%)、出荷数量が29,917千本(同99%)です。
主要5品目では、作付面積がトルコギキョウで増加。カスミソウ、キク、カラー、アリアムは高齢化による生産者数の減少などにより前年を下回る計画となっています。
生育については、9月以降に度重なる台風の接近があったが大きな被害は無く、猛暑による影響を一部品目で受けているものの、本格的な出荷が始まる11月以降については順調な生育となる見込みです。
 
生産者を代表してJAグループくまもと花き部会の溝辺敬志部会長が、「『日持ち認証制度』の積極的な取得などでさらなる品質向上に取り組み、有利販売できるよう一丸となって頑張ろう」と呼びかけました。
 
★JAグループくまもと花き部会についてはこちらをご覧ください。
 
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