熊本パールライス（株）は８月５日、菊池郡菊陽町の同社で平成２８年産早期米コシヒカリの販売開始出発式を開き、県内トップをきって天草地域で生産された新米の出荷が始まりました。

ＪＡあまくさ管内では７月２７日の初検査を皮切りに、現在刈取と検査が行われています。
作柄は平年並み、品質は良好とみられ、同社の品質管理課は「本年産は炊き上がりのツヤ・光沢も良く、新米の香りがほのかに感じられる」と期待を寄せました。
販売数量は精米５５０トン、玄米１００トンを計画しているとのことです。

式では、同社の児玉静二社長が「震災に負けず農家が作った美味しい米をしっかりと販売していく。夏を告げる熊本の新米を是非、消費者の皆様に味わっていただきたい」と力強く挨拶。
関係者がテープカットを行い、新米を積んだトラックが出発しました。

ＪＡ熊本経済連グループの直売所「ｙｏｕ＋ｙｏｕくまもと農畜産物市場」（熊本市北区）内の同社直営店「熊水乃蔵（ゆうすいのくら）」のほか、県内外の量販店などで販売されます。

【問い合わせ】熊本パールライス（株）
TEL：096-213-5100