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熊本県育成新品種の評判上々!/熊本県産カラー消費地評価調査

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[2016-03-25]

熊本県が育成したカラーの新品種「ホワイトトーチ」「ホワイトスワン」の本格的な出荷を前に、JA熊本経済連は消費地での評価を確認するため東京都と大阪府で評価調査を実施しました。

県内JA、経済連、熊本県の担当者が主要取引4市場と小売店にサンプルを持ち込み、「花色」や「日持ち性」など7項目について聞き取り調査と情報交換をしました。

新品種について、
「2年目株となり安定したことで、昨年に比べて品質が向上した」「疫病に強く色が純白でとても良い。名前を浸透させるためにはある程度の量が必要だ」などの意見が得られました。
また、市場側から「出荷期間が長い新品種の特徴を活かして、流通量を増やして欲しい」と提案を受けるなど、双方は活発に意見を交わしました。

同経済連の担当者は
「新品種を見た市場担当者の反応は良かったように思う。既存の品種より出荷期間が長いので、積極的に出荷し多くの人に名前を覚えて頂きたい」と話し、
今後については、
「カラー専門部会を通じて日持ち認証制度の取得、講習会開催により更なる品質の底上げと生産面積の拡大を図っていく」と力を込めました。

最新の統計によると、熊本県のカラー生産は、出荷量全国2位、国産シェア19・3%となっています。
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