熊本県ＪＡ農産物検査協議会（事務局＝ＪＡ熊本経済連）は合志市のＪＡ熊本教育センターで、第８回熊本県ＪＡ農産物鑑定会を開きました。

県下ＪＡ登録検査機関と同協議会が連携して、米・麦・大豆などの農産物を検査する農産物検査員の鑑定技術向上を図るために毎年開いています。
県内ＪＡ登録検査機関から３７名が参加し、制限時間４０分で水稲うるち玄米３０点、水稲もち玄米１０点、普通小麦１０点、普通大粒大麦１０点、普通中粒大豆１０点を鑑定しました。

成績上位者の中から米・麦・大豆の成績のバランスが良い２名が、千葉市で開催されるＪＡグループ全国農産物鑑定会に県代表として出場します。

ＪＡ熊本経済連の馬場元治農産指導課長は「参加者のレベルが非常に高くそれぞれ甲乙つけがたいものだった。誰が全国大会へ行っても好成績が期待できると思う」と話しました。

入賞者は次のとおりです。

▽１位＝葛原誠一郎さん（ＪＡ菊池）▽２位＝本田晃士朗さん（ＪＡかみましき）▽３位＝村上恭央さん（ＪＡかみましき）▽４位＝竹内健太郎さん（ＪＡたまな）▽５位＝今村至さん（ＪＡ阿蘇）▽５位＝木村仁さん（ＪＡ熊本市）