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葬儀受付コンテスト九州大会を初開催しました

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[2015-12-04]

11月30日、福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・鹿児島のJA葬祭事業協議会(事務局:全農九州生活事業所)は葬儀受付コンテスト九州大会を初開催しました。
これまで県域での開催でしたが、九州地区へと範囲を拡大。葬儀サービスレベルの高位平準化を図ります。
コンテストには県大会を勝ち抜いたJA葬祭担当者6人が出場し、葬儀受付現場における応対技術を競いました。

初開催にあたり事務局長を務めた全農九州生活事業所の川内潔所長は挨拶で、
「他業種からの参入や小規模葬の増加など事業を取り巻く環境が変わる中、喪家の立場に立った葬儀サービス力の向上を目指して九州大会の開催に至った」としました。

各選手は喪主役を訪問し、気配り・心配り(グリーフサポート)を意識しながら葬儀に対する意向を聞き出し、見積りや葬儀までの打ち合わせを行いました。

審査は、(株)マーケティング・オフィス代表取締役の小野田正美氏、農流研の丸山明子氏、全農、各県の葬祭協議会役員ら11人がマナー・グリーフサポート力・接遇対応能力・情報収集能力・基礎知識になどについて採点しました。

最優秀賞に選ばれた佐賀県代表の森さんは「最優秀賞を頂けて嬉しいです。これで終わりではなく、会社に持ち帰り次に繋げたい」と笑顔でした。
普段の応対については、「『JAさん』『葬儀屋さん』と呼ばれる間はまだお客様と壁があると考えています。接客はお客様第一。名前で呼んで頂けるくらい、心を開いて信頼して貰えるようにいつも心掛けています」と語りました。

入賞者は次のとおりです
▽最優秀賞=森憲一さん(㈱JAセレモニーさが)
▽優秀賞=小野寿人さん(JA阿蘇)
▽優良賞=安部泰光さん(JAおおいた由布事業部)
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