熊本県内の１０ＪＡ・３子会社でつくる熊本県ＪＡ葬祭事業連絡協議会は、同経済連７階ホールで５日、「第２回葬儀受付コンテスト熊本県大会」を開きました。

各ＪＡと子会社の葬祭担当者１３名が出場し、葬儀受付現場における応対技術を競いました。
各選手は葬家を訪問し、喪主役への気配り・心配り（グリーフサポート）を意識しながら、葬儀に対する意向などを聞き出し葬儀までの打ち合わせを行いました。

審査は、(株)マーケティング・オフィス代表取締役の小野田正美氏、全農、ＪＡの葬祭担当部課長らが行い、接遇対応能力・情報収集能力・基礎知識について採点。

結果、ＪＡ阿蘇の小野寿人さんが最優秀賞に選ばれました。
審査を行った小野田氏は「お客様に合ったものをお薦めする事でお客様にも喜んで頂ける。今後のＪＡの葬祭部門を皆様の力でより良いものにしてほしい」と話しました。
小野さんは１１月３０日に開催される九州大会(同会場)に出場します。

入賞者は次の通り。
▽最優秀賞＝小野寿人さん（ＪＡ阿蘇）▽優秀賞＝西岡敏彦さん（ＪＡ菊池）▽優良賞＝藤本誠二さん（ＪＡ熊本うき）