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八十八夜新茶まつり

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[2015-05-02]

 八十八夜の2日、熊本県経済連茶生産流通協議会は、熊本市中央区の藤崎八旛宮で献茶祭を行いました。県、JAグループ、県茶商業協同組合、県煎茶道連盟などおよそ30人が出席。2015年産の新茶を奉納し、県煎茶道連盟が新茶をたて献茶を行った後、関係者が玉串を捧げ本年産茶の豊穣と本県農業の発展・安全を祈願しました。15年産は、冬季に極端な低温がなく適度な降水があったことで生育状況が良く、色・味・香りの三拍子揃った良質な新茶になりました。
 献茶祭後には、同市のびぷれす広場で「八十八夜くまもと新茶まつり2015」を開きました。茶のおいしい淹れ方講習や県茶商業協同組合による新茶の販売を行いました。また、茶摘み用のかすりの着物を着た茶娘による新茶の無料配布を行い、多くの来場者でにぎわいました。受け取った来場者は「試飲してとてもおいしかったのでうれしい。帰ったら早速家族で味わいたい」と話しました。
 JA熊本経済連の加誠一会長は「今年は、色・味・香りの三拍子揃った良質な新茶になりました。この豊かな自然で育った『くまもと茶』を県内外問わず、全国そして世界にPRしていきたい」とあいさつ。国立療養所「菊池恵楓園」と児童養護施設「藤崎台童園」への新茶の贈呈も行いました。

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