９月２５日、ＪＡ熊本教育センターで平成２６年度ＬＰガス担当者保安講習会を開き、県内ＪＡのガス担当者およそ５０名が出席しました。講習会は、ＬＰガス担当者の保安意識の向上のため毎年開いています。同経済連燃料課の片山課長は「法令を遵守して事故ゼロを目指し、保安に努め、お客様に安全・安心をお届けしてほしい」と挨拶しました。
　講習会では、平成２６年度の国の保安対策指針、平成２５年度立入検査及びヒアリングの結果、ＬＰガス設備保安点検調査票の記入方法、業務用厨房施設におけるＣＯ中毒事故防止対策、エネルギー情勢及び今後の展望、災害緊急支援チーム（チームＬＰＧ）の発足等について講義が行われました。講師の熊本県総務部消防保安課の上杉参事は、平成２５年度立入検査及びヒアリング結果や、熊本県内におけるガス事故発生状況について報告。事故を未然に防ぐためにも点検・調査が重要であると、保安業務の徹底について説明しました。