第３６回ＪＡ－ＳＳドライブウェイサービスコンテスト熊本県大会を益城町のグランメッセ熊本で開きました。
　これは、ＪＡ－ＳＳスタッフの接客・点検・技術の向上と経営強化を狙いに毎年行っているもので、個人の部・フルサービスＳＳ部門でＪＡ阿蘇　久木野ＳＳの古澤正剛さん、同・セルフＳＳ部門でＪＡ菊池　菊陽ＳＳのニノ文湧介さん、団体の部で阿蘇地区実行部会がそれぞれ最優秀賞に選ばれました。
　コンテストでは各地区の予選を勝ち抜いた２１名がフルサービス部門と、セルフ部門の２部門で競技を行いました。セルフＳＳの増加により希薄になりがちな利用者との接点強化を図るため、愛車の不具合相談、地元の観光案内など利用者とのふれあいにも着目し、制限時間内で総合印象、接客サービス、安全サービス、技術サービスなどを競いました。
　同経済連の藤崎龍哉農機燃料部長は、「両部門ともレベルが高く、甲乙付け難い競技であった。今後、この技術を日々の業務に活かし、地域のリーダーとしてがんばってほしい」と選手の今後の活躍に期待を込めました。

上位入賞者は次の通り
◇個人の部・フルサービスＳＳ部門
▽最優秀賞＝古澤正剛（ＪＡ阿蘇・久木野ＳＳ）
▽優秀賞＝澤田幸樹（ＪＡたまな・横島ＳＳ）
◇個人の部・セルフＳＳ部門
▽最優秀賞＝ニノ文湧介（ＪＡ菊池・菊陽ＳＳ）
▽優秀賞＝庄村卓哉（ＪＡやつしろ・ばんぺいゆＳＳ）
◇団体の部
▽最優秀賞＝阿蘇地区実行部会