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米国向け「熊本県産黒毛和牛」輸出再開!

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[2012-09-06]

 一昨年4月に国内で発生した口蹄疫の影響で停止していた、米国向けの国産黒毛和牛の輸出が2年4ヶ月ぶりに再開するにあたり、8月3日、菊池市の(株)熊本畜産流通センターで出発式を行いました。式では、経済連の上村幸男会長が「辛い日々の中での朗報。産地としての責任を果たし、世界に向けて発信していきたい」とあいさつしました。
 熊本県では、これまで年間約5トンの牛肉を米国へ輸出してきましたが、一昨年の口蹄疫の影響により輸出が停止していました。しかし、国内で新たな口蹄疫の発生がなかったことから、米国が日本産の牛肉を輸入することを決定。今回、熊本の第1陣として約160キロを輸出しました。本県では今後、毎月1回のペースでアメリカ向けに輸出を行っていく予定です。
 JA熊本経済連では、今回の輸出再開をきっかけに、国内市場の活性化を期待するとともに、熊本県産黒毛和牛のおいしさを国内外に発信し、ブランドの確立を図っていきます。

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