熊本県農業公園カントリーパークで開催中の「第３７回ＪＡ植木まつり」に、玉名市の熊本県立北稜高校造園科が庭園モデルを作製し展示を行っています。
　今回初めて出展した同校造園科は県内唯一の専門学科で、「集い憩う庭」をテーマに、生徒が校内で栽培した樹木や、課題研究等で作製したウッドデッキ・ブランコをとりいれた庭園を展示しています。
　 "子どもがブランコで遊び、それをテラスから家族が見守る""家族が集い野外炉を利用し食事をする"。そんな日頃の生活を通じて家族の絆をより深める、明るく開放的で、家族が集い憩う空間を創造し生徒・職員が一丸となって設計・施工を行いました。
　作製した生徒は、「樹木の配置を考えるのに苦労しました。見て頂いた方々に庭園や緑化を身近に感じてもらい、もっと興味を持ってもらえたらうれしいです。」と話していました。 展示は２月２０日まで、熊本県農業公園カントリーパークで行われています。