1. JA熊本経済連
  2. ピックアップ
  3. 令和2年度 農作業安全運動出発式

ピックアップPick Up

令和2年度 農作業安全運動出発式

一覧へ戻る

[2020-05-22]

 JA熊本経済連と熊本県JA農機自動車技術指導士会は5月7日、同経済連ビル前駐車場でJAグループ熊本農作業安全運動の出発式を実施しました。JAや経済連役職員、熊本県などから約40人が出席し、農作業事故防止に取り組むことを誓いました。

 安全運動では、年間を通じて県内の農家組合員へ事故防止を呼びかける。同経済連の加誠一会長はあいさつで「熊本県内での農作業事故は減少傾向に推移しているが、今後も事故ゼロに向け、行政と連携しながら啓発活動を継続していく。5月と9月の約2ヶ月間を特別推進期間と定め、県内全域を巡回、民放ラジオでの呼びかけを行い、組織を挙げて事故の撲滅に取組んでいく。」と決意を固めました。

 本年の出発式は、新型コロナウイルス感染症対策が施され、参集者を限定し、縮小して実施されました。

 

 全国では毎年300件近くの農作業死亡事故が発生し、約7割が機械作業に関係する事故です。県とJAグループ熊本は、関係機関と連携を進め啓発活動を継続していきます。

 農繁期を迎え、安全な農作業への更なる意識向上が求められる中、「農作業事故ゼロ」を目指し、農作業安全広報用のチラシ5万枚、ポスター80枚を用意しました。また、農作業安全には、家族や仲間からの「声かけ」運動による取組みも実施します。

 

▽農家組合員へ事故防止を呼びかける広報車

20200507広報車での農作業安全呼びかけ.jpg