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熊本くみあい運輸株式会社は、昭和51年10月、JA熊本経済連の運輸部門を独立させたもので、主に県下JA・経済連の米、飼料をはじめとする農畜産物や生産資材・生活用品等物資の輸送サービスに努め、農家の生活向上や産業活動の円滑な展開に重要な役割を果たしております。平成22年10月には、高精度デジタルタコメーター・アルコールチェッカーを導入し、乗務員一人一人に細やかな安全指導教育を行っております。 また、平成23年2月には、長年の懸案事項であった本社社屋を菊池郡菊陽町に取得（約2,000坪）し、輸送事業の強化に取り組んでおります。

恵まれた立地条件を活かし、豊かな自然（太陽・空気・水・緑・大地）の中から生まれた農産物のおいしさを大切にし、お客様のニーズに合った品質の高い商品を提供しております。安全・安心な食を提供するため、原料の入荷から、製造、完成、出荷までの全プロセスにおいて、食品衛生法・JAS法等の食品関連法規を遵守し、品質マネジメント（ISO9001）に基づく品質方針の適切性の維持に努めております。地産地消と米の消費拡大推進のため、平成21年度より、JAブランド商品「こだわり商品」の販売を開始し、冷凍米飯愛食運動を展開中です。熊本の豊かな自然と清らかな水に育まれた安全・安心な農畜産物のおいしさに触れてみてください。

安定した高品質の製品を皆様にお届けするためISO9001に基づいた品質基準を設け、玄米の受入前検査、精米製造途中の中間検査、最終製品出荷前検査にて品質チェックを行っております。さらには、受入原料ならびに製品の炊飯を行い、機械では確認できない臭い・食感等に官能食味検査を行い、なお一層、安全・安心な製品をお届けするため確認を行っております。熊本パールライスは、食の主役であるお米に安全安心をそえて届けます。最新設備の施設の中で、消費者の皆さんの多様なニーズにあった"おいしいお米"を提供するため、お米の品質向上に努めております。

昭和47年(社)熊本県畜産流通センターとして設立され、昭和60年に機能拡充・強化を図るため、行政・各農業団体の出資により、株式会社熊本畜産流通センターとなり現在に至っております。農業団体等からのと畜、部分肉処理の受託事業、預託事業、直営店事業、および枝肉市場事業、畜産農家と消費者のパイプラインとなり、熊本県産ブランドの確立に取り組んできました。平成23年1月に、より衛生的で海外輸出にも対応した工場を竣工し、これまでに米国、カナダ、香港ほか、13か国の輸出認定を取得しています。

当社は畜産物の残さ、へい死畜等の処理加工、飼料・肥料の製造及び販売を通して豊かな生活環境を創造し、さわやかで美しい地球環境を守るために貢献することが使命と考えており、当社のプラントは、それを実現するための優れた処理能力と生産能力を兼ね備えております。これから更に重視されていく「環境保全」「リサイクル活動推進」に関しても臭気や排水の問題を完全にクリアした最新のプラントです。このプラントで未利用・低利用の有機資源を余すところなく有効利用して生産される低廉・高品質の飼料・肥料は、農家の経営体質強化に少なからず貢献し得ると考えております。これからも耕畜農家とともに歩み続ける企業として努力してまいります。