2021年度二番茶初入札会を開催しました

JA熊本経済連は5月27日、益城町の同経済連茶入札場で2021年産二番茶の初入札会を行い、12社の茶商が入札しました。

二番茶は玉緑茶のみの出荷となり数量は少量でしたが、形があり水色が良いものには高値がつきました。今年は一番茶摘採が例年と比べ早かったため、二番茶摘採も一週間ほど早くなりました。

経済連担当者は「熊本は他県に比べ露地物中心の取引であるが、本年度は全国的に一番茶市場価格が高止まりとなったため、二番茶需要が高まる可能性がある。実需者の求める茶製造を徹底できればと思う」と話しました。

なお、今年の二番茶初入札会は、煎茶と合同で開催しました。

経済連での2021年産茶の取扱数量は600トン、取扱金額は6億円を計画しています。