2026年産冬春花き生産販売対策会議 販売目標23億円へ結束

JA熊本経済連は10月29日、熊本市の同連ホールで2026年産冬春花き生産販売対策会議を開きました。生産部会、JA、輸送会社、行政、関係市場など約60名が参集し、販売目標金額23億円の達成に向け、産地と市場、関係機関が一体となって取り組むことを確認しました。

26年産(26年11月~27年5月)の生産計画は、作付面積88ヘクタール(前年比99%)、出荷計画では約2030万本(同108%)を見込みます。熊本地震の影響が心配されたが、生産者や関係機関の努力もあり、熊本豪雨の影響で減産となった前年実績を大きく上回る出荷を計画。品種別では、トルコギキョウやアリウムで面積・計画数量ともに増加を見込む一方、キクやカラーは高齢化による面積縮小や離農の影響で減産が予想されます。

冒頭、同連園芸部の佐藤暢寿次長は「地震や酷暑など過酷な環境下においても情熱をもって取り組む生産者の皆様に感謝する。現場の知恵を出し合い、実りあるシーズンにするため活発な議論をお願いしたい」とあいさつしました。

会議では、品質向上と消費拡大、および熊本花きブランドの確立に向け、①栽培技術向上による安定供給の確立、②生産から流通における品質維持の徹底、③産地・消費地情報の共有による円滑な販売、④販売促進活動による認知度向上――の4点を基本方針に掲げました。産地・市場並びに関係機関が一体となり、販売目標23億円の必達を目指します。