JA熊本経済連は7月13日、熊本市内の同連ビルで2025年産秋冬・春野菜生産販売総合検討会を開きました。県、JA、全国の卸売市場関係者ら52人が一堂に会し、販売実績を総括するとともに、次期産に向けた戦略のすり合わせを行いました。
2025年10月~翌6月について、秋冬・春野菜の出荷量は14万1682トン(前年比97%)、販売実績555億9909万円(同95%)。主要品目別の実績は、トマトが203億9806万円(同92%)、ミニトマトが174億3316万円(同101%)、ナスが68億6141万円(同97%)となりました。25年8月の豪雨により苗場や圃場などの浸水被害が広域で発生し、出荷量は24年産を下回る結果となったが、ミニトマトでは、トマトからの品目転換による作付面積の増加などもあり、24年産を上回りました。
その後の分科会では、トマト類とナスに分かれ、産地と消費地の担当者がそれぞれの現場で抱える課題や要望を出し合いました。活発な議論を通じ、さらなる連携強化を確認。次期産に向け、高温対策など「安定供給に向けた生産体制と品質維持の確保」と、企業タイアップ企画や「冬土用未の日」認知度向上PRなど「マーケットインに基づくブランド力の向上」を掲げ、産地、市場、関係機関が一体となり、持続可能な農業の実現に向けて取り組んでいきます。