農作業安全講習会 農耕用の大型特殊免許取得をサポート

県下JAとJA熊本経済連は5月12日、合志市の熊本県立農業大学校で2026年度農作業安全講習会(大型特殊免許:農耕用)を開講しました。農耕用トラクターの公道走行に必要な大型特殊免許の取得を支援する取り組みで、27年2月までに全4回の開催を計画しています。初回となる今回は、23名の受講者が免許取得に向けた一歩を踏み出しました。講習日程は全4日間で、初日は農作業安全に関する座学(事故の原因等の説明)やトラクターの外周走行、2~3日目は実際に本コースを走行。最終日の4日目に免許センター試験官による本試験に臨みます。

農作業の効率化を図る国の規制緩和により、19年から全幅1.7メートルを超える作業機付きトラクターで公道走行をする際は、大型特殊免許の保持が義務付けられました。この制度変更を受け、生産者からのニーズに応える形で、JAグループと県が連携し20年から毎年講習会を開催しています。コース走行練習では、県下JA農機専職や経済連の担当者が受講者に安全確認の徹底を促し、本試験に向けたアドバイスを送っていました。受講者からは「緊張するが、学んだことをしっかり実践したい」といった意気込みが聞かれました。