自動運転田植機で試験

JA熊本経済連は熊本県と連携して6月17日から18日、自動運転田植機による実証試験を行いました。8条植え田植機2台を使用しての調査を、菊池管内の法人へ依頼し試験が実現。昨年から継続して取り組んでいます。 自動運転田植機とは、GPS衛星を活用し、高精度な植付けが可能になる田植機です。労働力不足が懸念される中、田植えの植付け作業時間の削減や人員削減がどれほど可能なのかを調査しました。同連農業機械課の担当者は「高齢者や農業経験の浅い人でも、簡単に確実に田植えができるよう実証試験を重ねていく」と話しました。