第20回無人ヘリコプター安全飛行技術競技熊本県大会

熊本県無人ヘリコプター導入組織連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は3月12日、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで第20回無人ヘリコプター安全飛行技術競技熊本県大会を開きました。免許取得から5年未満の部と5年以上の部の両部門で、松橋町無人ヘリ管理組合の岩村颯大さんと高沢高史さんペアが優勝。熊本県内の請負防除組織などから7組織16チームが出場しました。オペレーターとナビゲーターの2人1組のチームで無人ヘリを飛ばし、約80㍍の規定コース上で薬剤に見立てた水を散布しながら、飛行の安全性と技術の精度を競いました。同大会は、産業用無人ヘリによる散布作業などの安全かつ効率的に運行するための技術の向上を目的に実施しています。同連農機燃料部の広﨑健二郎部長は「熊本の安全飛行防除レベルは非常に高いと感じている。日ごろの練習の成果を十二分に発揮してほしい」と挨拶しました。

【団体賞】

◆YHファクトリー

【免許取得5年未満の部】

◆優勝=岩村颯大オペレーター、高沢高史ナビゲーター、(松橋町無人ヘリ管理組合)

【免許取得5年以上の部】

◆優勝=高沢高史オペレーター、岩村颯大ナビゲーター、(松橋町無人ヘリ管理組合)