午後の紅茶 熊本県産いちごティー寄付金贈呈式

JA熊本経済連は19日、キリンビバレッジ(株)から「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」第3弾となる寄付金約1117万円を受け取りました。同プロジェクトは同社の共通価値創造の一環。寄付金は「キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」に使われたゆうべにや県産農産物の消費拡大の取り組みになどに活用されます。

 プロジェクトでは、同商品の売り上げ500ml1本につき3・9円(サンキュー)、280ml1本につき2・2円が寄付されます。同連の食産業支援の他、熊本県や南阿蘇村にも寄付され、被災地復興や地域活性化などに活用されます。今年度は2023年6月から全国で発売され、約1294万本の売り上げがありました。

 寄付金の贈呈式が開かれ、同連の丁道夫会長がキリンビバレッジ株式会社西日本統括本部の澤田禎彦統括本部長から目録を受け取りました。丁会長は「ゆうべにを使った同商品がロングセラーとなり、3年連続で販売されて感激している。県産紅茶葉も使用され、認知度向上につながったと思う」と述べました。同社は24年も引き続きプロジェクトに取り組み、第4弾のリリースも予定していました。