第1回LPG光合成促進機実証試験検討会を開催

JA熊本経済連とJA大浜はLPガス式光合成促進機の導入に向け試験に取り組んでいます。その第1回実証試験検討会を11月30日、JA大浜本所にて開きました。熊本県や玉名市職員ら、関係者8人が出席。現地調査の後、課題や今後の進め方を共有しました。LPガス式機におけるトマトでの実証データがとられていないため、データ収集を兼て行います。同試験は今年6月頃から検討を重ね、11月から試験を開始。9月に定植したトマトで、本促進機を導入して試験区と慣行区による比較対照試験を行い、栽培性と商品性の検証を調査しています。同連燃料課の担当者は「LPガス式はメンテナンスもほとんど不要で長期間使用できる。燃料管理やタンクの水抜きも不要で忙しい収穫期に最適」と話します。通常、大気中の炭酸ガス濃度は400ppm程度だが、冬季晴天時を中心に密閉された園芸施設内では作物自身の光合成により炭酸ガス濃度は外気よりも低下します。同促進機を導入することで施設内の炭酸ガス濃度が高められ、効率よく光合成が行われることが期待されます。JA大浜の関係者は「施設野菜全般にこのデータを元に効果を広めてもらいたい」と話しました。 今後も来年6月末まで月に1回、現地普及に向け調査を重ねていきます。