2023年産米穀検査程度統一会

熊本県JA農産物検査協議会(事務局=JA熊本経済連)は合志市のJA教育センターで10月18日、県内の米の収穫が本格化するのに合わせて2023年産米穀検査程度統一会を開きました。県内の7JAから米の等級を格付けする農産物検査員ら約20人が参加。各JAから提出された玄米試料を審査し、整粒、未熟粒の割合や被害粒の限界基準を確認しました。 同連から米穀の情勢報告と各JAから生育状況や検査状況、品質、収量などの報告もあり、情報を共有しました。県内ほとんどのJAで10月初旬から検査が始まっており、今後ピークを迎える予定。同連農産部の中野敬悟部長は「本年産米の品質の傾向を把握し、適正検査に努めてほしい」と話しました。