熊本市内の小、中学生に純米台湾かすてらの開発について講義

JA熊本経済連は7月13日、熊本市が行っている「小・中学生のための〝しごと学び″WEBライブ」で「純米台湾かすてら」の開発について講義しました。熊本市内の3つ中学校と1つの小学校の生徒たちが受講しました。

同WEBライブは、ひとつの商品製造に関わる複数の企業の社員や技能者と学校をオンラインでつなぎ「企業間の繋がり」や「私の仕事」について講義、意見交換をするキャリア教育の一環。同連が米の6次化商品として開発し、2022年5月に販売を始めた「純米台湾かすてら」について、原料の米粉を供給する熊本製粉(株)、製造する(株)熊本菓房、販売する(株)エーコープ熊本の担当者らと、それぞれの役割や関わりなどについて講義しました。

受講した児童からは「なぜ米粉を使ったのか」、「完成した時、どのような気持ちだったか」などの質問が上がりました。同連総合営業課の佐藤暢寿課長は「県内でたくさんの生産者が作っているお米の消費拡大につなげるため、米粉100%にこだわって開発した」、「より多くの人に食べてもらえるように、さらに頑張ろうと思った」と話し、活発な意見交換がなされました。

純米台湾かすてらの開発について話す佐藤課長