担当者の資質向上を目指し 葬祭職員接客・接遇研修会を開催

熊本県内の10JAなどで構成する熊本県JA葬祭事業連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は5月26日と27日に同連ホールで葬祭職員研修会を開き、県内のJA葬祭センター職員21人が参加しました。

(株)グランディメモリーの木野島光美さんを講師に招き、葬儀接客や接遇、葬儀司会について学びました。木野島氏は「心から寄り添うことが重要」と話し、グループワークや実践を交えながら、悲しむ遺族に対して寄り添いサポートする「グリーフケア」や立ち居振る舞い、話し方などについて講義しました。

同協議会の鈴木幸生会長は「目配り、気配り、心配りは最も重要なこと。このことに重点をおき、研修に取り組んでほしい」とあいさつしました。同研修会は、葬祭事業に携わる職員及び斎場担当者の資質と意識向上を図ることを目的として、様々なテーマで年に4回開催しています。

車椅子の補助について実践を通じ学ぶ参加者ら