おいしいお茶の淹れ方

どんなに値段の高いお茶を買っても、淹れ方や使う水によって味や色も変わります。お茶をおいしく飲むためには、お茶の持っている味や香りを十分にひきだすことが大切です。また、お茶は嗜好品。人によって「渋めが好き」「ちょっとこうばしい味が好き」「お茶はきれいなグリーン色が好き」と千差万別。自分好みのお茶と淹れ方を見つけると、もっとおいしく日本茶を味わっていただけるのではないでしょうか。

茶葉の選び方と保存の仕方


葉の形、香り、色などをチェックしましょう。煎茶・玉緑茶の場合濃い緑色で細くて丸みがあり、光沢がある。手触りが硬く引き締まっている。持ってみて重く感じるものは良いお茶といえます。

賞味期限はおよそ一年間。開封後は中の空気を抜きジッパー付きの袋へ入れ、冷凍保存するとおいしさが長続きします。

目安一覧

お茶の種類 茶葉の量
(3人分)
お湯の温度 浸出時間 煎出回数 JA熊本経済連
該当商品例
(上)
玉緑茶
煎茶
(100g)
1,000円~
1,500円位
10g
(大さじ2)
60℃~70℃ 1~2分 2~3回 湧雅のここち
森のくまさん玉緑茶「匠」
森のくまさん玉緑茶「技」
(並)
玉緑茶
煎茶
(100g)
500円~
800円位
10g
(大さじ2)
70℃ 1~2分 2~3回 玉緑茶優薫
玉緑茶和薫
深蒸し煎茶 10g
(大さじ2)
80℃ 約30秒 2~3回 深蒸し茶
ほうじ茶
玄米茶
1人大さじ
1が目安
90℃~熱湯 30秒~1分
お好みで
1~2回 ほうじ茶
抹茶入り玄米茶
茎茶 10g
(大さじ2)
80℃~90℃ 約1分 1~2回 白折
おおよその目安です。湯呑みの大きさや水質・茶葉の状態によってお茶の味も微妙に変わります。
自分なりのお茶の淹れ方を、工夫してみましょう。

おいしいお茶の淹れ方


ポットのお湯(約90度)を人数分の湯呑みに8分目ずつ注ぎます。お湯の温度が適温になるまでしばらく「湯冷まし」をします。※水道水を使うときは、やかんで3〜5分沸騰させカルキ臭等を除いたものを使いましょう。  

・湯呑みにいれることによってお湯の量がはかれます。
・「湯冷まし」は大事なポイント
・茶器にうつす毎に湯温が7℃〜10℃下がります(季節や室温によって差があります)。


急須に人数分の茶葉を入れます。あらかじめ急須にもお湯を入れて温めておくとよいでしょう。
上級茶で3人分大さじ2杯、約10g程度が目安です。
(上級茶の場合1人分およそ3gです。)

・価格の安い茶葉は多めに入れるとおいしく出ます。
・番茶などは茶葉が大きいですが、見た目より軽く容量が小さいのに対し、上級茶は茶葉が固く少量でも重くお茶がよく出ます。それぞれ適した量を入れましょう。


湯冷ましをして適温になった湯呑みのお湯を急須へ移します。急須をゆすらずおよそ30秒、待ちます。うまみがじっくり溶け出すのを待ってください。2煎目からは、急須にお湯を移したらすぐにいれてください。

・お湯を移す時は、急須を揺すらずゆっくり注ぎます。急須をゆすると茶葉が傷み、にごりや苦味が出る原因になります。
・湯温が高すぎると苦くなります。


急須にふたをして1〜2分ほど蒸らします。揺すらず静かに待つことで茶葉がひらきかけ、旨味成分が出てきたら淹れごろです。急須のふたは「蒸らす」「香りが抜けない」「冷めない」ように閉めておきましょう。

・あわてず、茶葉がひらくのをじっと待ちましょう。
・小ぶりの急須なら、フタにぬくもりが伝わった頃が淹れごろです(およそ90秒)。
・湯の温度は70度〜80度くらいを目安にしましょう。


湯呑みに注ぐときは、「廻し注ぎ」で、どの湯呑みも濃さと分量が均等になるように気をつけながら、旨味が凝縮した最後の一滴まで注ぎきります。完全にお茶をしぼるのには、2煎目をおいしく飲むためでもあります。

・注ぐ前に、急須を1〜2回軽く回すと良いでしょう。
・注ぎ終ったら、急須のふたは開けておきましょう。
・注ぎ口側に寄ってしまった茶葉を、急須の横をたたいて真ん中に戻しておきましょう。

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