くまもと茶とは

熊本県は、全国で4番目の栽培面積(1610ha)を誇る有数の茶産地です。平野や山、それに水に恵まれ各産地で特色のある美味しいお茶が作られています。
茶種としては普段よく目にする煎茶、そして九州独自の蒸し製玉緑茶と釜入り茶の3茶種が主に生産されています。特に玉緑茶は全国の生産量の1/4を誇っています。

煎茶

新茶を摘んですぐに蒸して揉んで作られるお茶です。日本で生産される約75%を占めています。熊本県では、菊池地方・旧蘇陽町・球磨地方が主な産地です。
 

蒸し製玉緑茶

煎茶の工程から、まっすぐ伸ばす工程を省略。匂玉のような形からグリ茶とも言います。熊本・佐賀・宮崎が主な産地で熊本のほとんどの茶産地で作られています。
 

釜炒り茶

生葉を蒸さずに鉄製の釜で葉を炒って製造したお茶です。香ばしい釜香が特徴です。山都町・天草地方が主な産地です。
  

玄米茶

番茶や煎茶などに、炒った玄米をほぼ同量の割合で加えたお茶が玄米茶です。炒り玄米の香ばしさがさっぱりした味のお茶です。
  

ほうじ茶

焙じたお茶です。焙じているためお茶の色は茶色く、味は苦み成分やカフェインが少なく飲みやすいお茶です。

 

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