学食レシピコンテスト くまもとのりんどうポークを提供 学生の食育推進へ

熊本市の尚絅大学九品寺キャンパスの学生食堂で、11月21日、「第12回学食レシピコンテスト」のグランプリ受賞メニューが提供されました。受賞メニューには、熊本県産ブランド豚「くまもとのりんどうポーク」が使用されています。同コンテストは、学生が食育に楽しく取り組むことを目的として毎年開催されています。今年は「豚肉」をテーマに、学生からオリジナル料理のレシピを募集し、186点の応募がありました。審査の結果、グランプリ1名、優秀賞3名、入賞5名が選ばれました。

グランプリおよび優秀賞に選ばれたメニューは、日替わりで1日限り、数量限定で同学食にて提供されます。いずれも「くまもとのりんどうポーク」が使われており、同ブランド豚が今年で誕生20周年を迎えたことを記念して、JA熊本経済連が食材を提供しました。 尚絅食育研究センターの守田真里子センター長は、「食の大切さや地元食材の魅力を再発見してほしい」と話しました。