スマート農機実演会 普及・拡大へ

JA熊本経済連と熊本県下JAは11月19日、八代郡のJAやつしろ西部カントリー近隣にてスマート農機実演会を開きました。県内の農業生産法人をはじめ、JA役職員、県、市町村、メーカー担当者などおよそ150名が参加。会場では、メーカー担当者が、散布用ドローン、無人田植機、ラジコン草刈機、自動操舵トラクターなど、ロボット技術やICTを活用した最新の農業機械を実演し、それぞれの特徴や操作方法を説明しました。

同連農機燃料部の広﨑健二郎部長は「スマート農機の導入は、労働力不足や作業の効率化に大きく貢献する。今後も最新技術を積極的に取り入れ、地域農業の発展につなげていきたい」とあいさつしました。 来場者からは「実際に操作や動きを見ることができ、導入後のイメージが湧いた。今後の農作業に活かしていきたい」といった声が聞かれました。