JA熊本経済連第一園芸集送センター施設整備工事の起工式が22日、熊本市北区植木町の同センター敷地内で行われました。JAグループ関係者や熊本県、工事関係者などおよそ40人が出席し、工事の安全を祈願しました。
今回の施設整備では、県の「産地生産基盤パワーアップ事業」を活用。建屋の増築、予冷設備の増設による受け入れ拡大や、長物選果機の全面更新による選果機能の増強を行い、県北地域の広域的な集出荷施設としての更なる機能充実、園芸事業の維持拡大を目指します。
同連の丁道夫会長はあいさつで「生産農家の高齢化や担い手不足、生産資材費の高止まり、相次ぐ自然災害等により生産基盤の脆弱化が懸念されている。今回の施設整備で、県北地区の広域集出荷施設の拠点として、本県農業の更なる発展に尽力していきたい」と話しました。
