JA熊本経済連は8月29日、熊本市中央区の同連ホールでJA飼料窓口担当者研修会を開催しました。県内JAの購買担当者や関係メーカーら含め約40名が参加し、同研修会は、畜産における飼料や資材に関する幅広い基礎知識の向上を目的として毎年実施しています。
単味・粗飼料や配合飼料などの基礎について、同連畜産生産指導課の職員やJA全農の担当者らが写真や図、表を用いて分かりやすく解説しました。単味・粗飼料や配合飼料、添加剤などのサンプル展示やメーカーによる自社製品のプレゼンテーションも行われ、参加者は飼料や畜産資材等に対する理解を深めました。
同連の野村克也畜産部長は「配合飼料や粗飼料等について、種類や給与方法などの基礎的な知識を身につけ、畜産農家の力になっていけるよう今後の業務に活かしてほしい。」とあいさつし、担当者の知識向上に期待を寄せました。

△講義をする畜産生産指導課の職員