JA熊本経済連は8月28日、合志市のJA熊本教育センターで「JAいちご担当者花芽検鏡研修会」を開きました。県内JAの指導員ら約10名が参加し、いちごの花芽分化を見極めるための検鏡技術や知識の習得に励みました。この研修会はいちごの花芽分化状況を見ることで、定植や収穫の適期を正確に判断し、今後の栽培指導や品質向上に役立てることを目的としています。
熊本県農業技術課の山並篤史主幹を講師に招き、いちごの花芽分化ステージごとの特徴や検鏡のポイントについて詳しく解説がありました。
同連園芸指導課の担当者は「指導力のさらなる向上を目指すためにも、来年以降も開催していきたい」と話します。参加者からは「この時期にしか受けられない貴重な研修なので、大変勉強になる」との声が聞かれました。
