JAグループ熊本と熊本県青果物消費拡大協議会、(一社)熊本県野菜振興協会は8月30日に合同で熊本市中央区のイベントスペース「びぷれす広場」にて夏秋野菜の消費宣伝会を開きました。生産者やJA職員が新鮮な野菜を直売し、多くの買い物客でにぎわいました。
このイベントは、熊本県産野菜のPRと消費拡大、さらに国が推奨する「1日野菜350g摂取運動」の推進を目的に、毎年「野菜の日」(8月31日)に合わせて実施しています。今年は前日の開催となったが、開始前から長蛇の列ができ、用意した野菜は1時間ほどで完売する盛況ぶりでした。会場では、野菜がもらえる射的ゲームや、野菜などの景品が当たる千本釣りなども行われ、子どもから大人まで幅広い世代が楽しみました。
来場した買い物客からは「新鮮な野菜を楽しみながら買うことが出来て嬉しい」との声があった。JAグループ熊本の担当者は「大雨によって熊本県全体で農産物にも非常に多くの被害が出ている。そういったなかでも努力をしながら生産出荷されているので、ぜひおいしいものを手に取っていただきたい」と話しました。
