熊本県麦流通連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は8月7日、熊本市内のホテルで熊本県麦流通連絡協議会を開きました。小麦部会と大・はだか麦部会に分けて開き、熊本県やJAの担当者、生産者、実需者などおよそ80人が参加。需要動向の把握と安定供給体制の確立、産地と実需者の相互の意思確認を目的として、年に2回開催しています。
農林水産省やJA全農から需要と生産について、熊本県より作柄について報告がありました。また26年産の販売予定数量や27年産の生産計画などについても、同連農産部より報告があり、産地と実需者それぞれの課題や要望を共有し、課題解決に向けて取り組むことを確認しました。
同連農産部の中野敬悟部長はあいさつで「需要に応じた生産体制の構築が求められている。産地と実需者の情報交換をすることで民間流通を円滑に行うことを目指していく。適正価格の形成に向けての理解醸成にも引き続き取り組む」とあいさつしました。
