最新農機、スマート農業資材を提案 第61回農機自動車大展示会を開催しました

JA熊本経済連は7月25日、26日、益城町のグランメッセ熊本においてJAグループ熊本「第61回農機自動車大展示会」を開きました。「食料×農業×農村の未来を創造」をテーマに掲げ、農業者の高齢化や担い手不足による労働力不足、生産コストの上昇といった課題に対応するため、低コスト農業機械や「スマート農業」関連の最新農業機械、農業資材などを幅広く展示、提案しました。

会場では、JAグループの共同購入によるコンバインやオリジナルトラクターなど、コスト低減に向けた農業機械の展示ブースに多くの来場者が足を止め、熱心に説明を聞く姿が見られました。また、ICT技術を活用した自動運転トラクターや省力化を図る最新機器への関心が高かったようです。

2日間で約7,300人が来場し、販売金額は1,972,588千円(計画対比103.8%)となりました。来場者数、販売実績ともに計画を上回る結果となった。経済連農業機械課の担当者は「農業現場の課題解決に向け、今後も低コスト生産に向けた取り組みや最新技術を活用した省力化機械の導入を積極的に提案していきたい」と話しました。