熊本県内の10JA・3子会社で構成する熊本県JA葬祭事業連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は7月23日、同連7階ホールで葬祭職員研修会を開きました。県内のJA葬祭センターの職員ら21人が参加。
熊本県神社庁八代神社の小林ご神職を講師に招き、神葬祭やその作法等について等の講義がありました。また、葬儀担当者として日頃気にかけていることや困りごと、より良い葬儀を執り行うための工夫について、グループディスカッションを実施。参加者同士で悩みや対応策を共有し合いました。
同協議会の田野真弘副会長は「宗教への意識を高めて正しい知識を身につけ、質の高い葬儀が執り行えるようにスキルを高めてほしい」とあいさつしました。
事前に集められていた質問への回答もあり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
参加者からは「普段なかなか触れることのない神葬祭について学ぶことができ、とても貴重な機会となった」「似た悩みを持つ方々と意見交換でき、有意義な時間だった」といった声が聞かれました。同協議会では、今後も職員の知識や対応力向上のため、定期的な研修会を実施していく方針です。
