JA熊本経済連 イチゴ生産販売検討会開く 販売額98億円

JA熊本経済連は7月10日、熊本県婦人会館で2024年産イチゴ生産販売総合検討会を開きました。会議には、熊本県をはじめ全国の市場や県内JAの担当者など約40人が出席。

2024年産(2024年10月~2025年6月)の販売実績は、出荷数量が6105トン(前年比96%)、販売金額は約98億8千万円(前年比100%)となったことが報告されました。会議では、市場関係者へのアンケート結果をもとに協議が行われ、活発な意見交換がなされました。

園芸部の末廣健次長は「農家経営の安定と本県産いちごのブランド向上に向け、引き続き関係機関と連携しながら課題の解決に努めていく」とあいさつしました。今後も農家の経営安定を目指し、関係機関が連携して次年産のより戦略的な販売に取り組むことを確認しました。