農機製品・技術研修会を開催 製品や技術の情報を共有

JA熊本経済連は7月7日、合志市のJA熊本教育センターで2025年度農機製品・技術研修会を開きました。県内JAの農機担当者やメーカー担当者ら約50名が参加し、農機製品や技術について学びました。研修会は、JA職員の製品知識向上と、今月末に開かれる「第61回JAグループ熊本農機自動車大展示会」に向けた情報共有や意思統一を目的に実施。農機メーカー5社がカタログや映像を使い、自社製品の特徴や新技術を紹介したほか、トラクターや田植機、管理機などの実機を使った説明も行われました。

同連農業機械課の堀内健児課長は「農業を取り巻く環境は依然として厳しいが、大口買取や共同仕入れで価格の引き下げに取り組んでいる。スマート農機の普及・提案を行い、生産コストの低減に努めたい」と挨拶しました。