2024年産冬春花き生産販売総合検討会を開催 産地、市場と連携し販売力強化に取り組む

JA熊本経済連は6月19日、熊本市中央区のホテルで2024年産冬春花き生産販売総合検討会を開きました。JAや生産部会、卸売市場、流通関係などおよそ70人が出席しました。

同検討会では、同連の担当者が販売実績と生産、販売での活動について報告。冬春花き(24年11月~25年5月)の出荷数量は1904万本(前年比85%)、販売金額24億589万円(同92%)となりました。また、主要5品目の「トルコギキョウ」「カスミソウ」「キク」「カラー」「アリウム」を中心に、各JAが課題などを報告。市場からは消費地情勢について報告がありました。

同連園芸販売課の担当者は「今後も市場動向を注視しながら、より一層の品質向上と販売拡大に努めていきたい」と話しました。